2008年 10月 30日
ジョレイと釣りと音楽と⑤
(社長室にて)
社長の問いかけに、林先生は、
『いいですよ。なかなかない機会ですから、どうぞ。』
と答えます。
『陰の部分が強いんだ・・・』と、
社長が連れてこられたのは、社長のお嬢さんでした。
『最終的にはかなりすっきりするから、とてもいいよ。やってもらってごらん』
お嬢さんに話しかけます。
お嬢さんは、最初は伏目がちに遠慮していましたが、
社長の強い薦めもあって、
やがて『お願いします』と席につきました。
林 先生が調整していると、だんだんと周りの空気が重たいものになってきました。
外は晴れているのですが、部屋に雨雲がたちこめているような雰囲気です。
林 先生も、『こりゃすごいな・・・』と呟いています。
Kさんは、『きつくてそばにいられない』、
社長も、『こっちがきつくてたまらん・・・』と皆それぞれそばから離れていきます。
林 先生が、『すごいですね』と社長に話しかけると、
『そうなんだよ・・・わかるかい?』と、じっと調整の様子を見守っています。
お嬢さんも途中つらそうな様子でしたが、
やがて『あったかくなってきました』と重い口を開き始めました。
調整が終わり、
最初は無口で硬い表情だったお嬢さんも、すっかり和んだ表情になり、
『あつくて汗が出てきました。今とても軽いです。有難うございます。』
と、軽やかな足取りで社長室を後にしました。
社長もお嬢さんの様子に、満足そうな表情です。
『大変面白い。
我々がマインドの力を使って、こういうことができればいいのだが、
まだこの時代にそこまでできない。
そんなとき、この装置は有効だね。
そしてたくさんあるこの装置一つ一つに意味があるんだね。
それぞれを使っていろんなことができることがわかったよ。
林 さんはこの装置がなくても同じことができる人だね。』
と、波動装置の素晴らしさ、その他のことまで短い時間に深く理解しているようでした。
どうしてそこまでわかるのだろう?と不思議に思うくらいでした。
さて、この日の本題は、持ってきた新しい装置です。
オーディオの話になると、社長も社員の方も途端に厳しい表情に戻ります。
ここから先は、良い音だと認められなければ、
『ありがとうございました。どうぞお帰りください』と、
全く相手にされないような、素人お断りの世界です。
世界一のスピーカーにつなげて、果たして音は変化するのでしょうか?
厳しい耳を満足させることができるのでしょうか?
皆が見守る中、Kさんが、持ってきた電源システムをセットしようとすると・・・
by frangipanized
| 2008-10-30 23:52
| ジョレイと釣りと音楽と