2009年 07月 24日
お化けとの対話⑥~とある個人セッションの風景~
『そのイギリスの家には、お人形があったでしょ。
白いドレスを着たアンティークの人形。』
『覚えていません・・・もうだいぶ前のことで、忘れてしまいました。』
『この女の子は、家のワイン貯蔵庫で一人で遊んでいる最中に、
落っこちて死んでしまったんだね。
お人形さんのようにかわいらしい子。
その後、白いドレスのアンティークの人形の中にずっと入っていたんだね。』
『うわ~ん・・・やっぱりもうかえりゅ~。このひとキライ・・・やっぱりこわい・・・こっちみないで』
『嫌われちゃったな・・・嘘でも好きって言ってほしいなあ。ガハハっ』
林 先生は、この長時間にわたる緊迫した中でも、
まったくもって普段通り。お化けにも人間にも同じような受け答えです。
『ちゃんと成仏しないと生まれ変われないんだよ。あともうちょっとだからね・・・』
『じょうぶつ?ふーん・・・
かいていたでしょ。ぜんぶしってる。ぜんぶよんだ。(←多分、ブログのこと)
あしょこのひとって、わるいこだったからじょうぶつできなかったの?』
『わたしも、わるいこなの?』
『わるい子なんかじゃないよ。良い子だよ。』
『ふーん。ニンゲンはちゅかれるよ。ちゅかれないの?』
『全然疲れないよ。大丈夫なんだな。』
『ニンゲンじゃない・・・』
お化けからも、普通じゃないと言われています(笑)
やがて浄化が終わり、あまり抵抗を見せずに、すんなりと成仏へと導かれていきました。
当の彼女は本当にぐったりとしています。
そして、また少し暴れ始めています。
『わたし、いい人じゃないんでしょ?
はっきりそう言ってよ。ねえ、全部知っているんでしょ?
あなた。全部見えているんでしょ。
生きていてもしょうがないって感じる。
ねえ、はっきり言ってよ・・・』
今日初めて会ったけれども、それが本当の彼女の姿ではないことは、
わかります。
でも、お化けよりも、もっと彼女に近い、というか、
どこかに彼女の本音が混ざっているような、不思議な感じです。
今度は一体・・・?
白いドレスを着たアンティークの人形。』
『覚えていません・・・もうだいぶ前のことで、忘れてしまいました。』
『この女の子は、家のワイン貯蔵庫で一人で遊んでいる最中に、
落っこちて死んでしまったんだね。
お人形さんのようにかわいらしい子。
その後、白いドレスのアンティークの人形の中にずっと入っていたんだね。』
『うわ~ん・・・やっぱりもうかえりゅ~。このひとキライ・・・やっぱりこわい・・・こっちみないで』
『嫌われちゃったな・・・嘘でも好きって言ってほしいなあ。ガハハっ』
林 先生は、この長時間にわたる緊迫した中でも、
まったくもって普段通り。お化けにも人間にも同じような受け答えです。
『ちゃんと成仏しないと生まれ変われないんだよ。あともうちょっとだからね・・・』
『じょうぶつ?ふーん・・・
かいていたでしょ。ぜんぶしってる。ぜんぶよんだ。(←多分、ブログのこと)
あしょこのひとって、わるいこだったからじょうぶつできなかったの?』
『わたしも、わるいこなの?』
『わるい子なんかじゃないよ。良い子だよ。』
『ふーん。ニンゲンはちゅかれるよ。ちゅかれないの?』
『全然疲れないよ。大丈夫なんだな。』
『ニンゲンじゃない・・・』
お化けからも、普通じゃないと言われています(笑)
やがて浄化が終わり、あまり抵抗を見せずに、すんなりと成仏へと導かれていきました。
当の彼女は本当にぐったりとしています。
そして、また少し暴れ始めています。
『わたし、いい人じゃないんでしょ?
はっきりそう言ってよ。ねえ、全部知っているんでしょ?
あなた。全部見えているんでしょ。
生きていてもしょうがないって感じる。
ねえ、はっきり言ってよ・・・』
今日初めて会ったけれども、それが本当の彼女の姿ではないことは、
わかります。
でも、お化けよりも、もっと彼女に近い、というか、
どこかに彼女の本音が混ざっているような、不思議な感じです。
今度は一体・・・?
by frangipanized
| 2009-07-24 00:52
| お化けとの対話